エスケーエレクトロニクス統合報告書2026
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イントロダクション成長戦略STORY2会社情報価値創造を支える体制STORY3価値創造プロセスSTORY1■「創造と調和」が生み出す確かな競争優位性当社の強みは、経営理念である「創造と調和」のもと、技術力の向上へのあくなき挑戦と社会貢献の両立を重視し、それが全社員に浸透している点にあります。特に、第 10 世代・第 11 世代といった超大型フォトマスク市場への対応力は、他社の追随を許さない大きな参入障壁となっています。これには巨額の設備投資と高度な技術力が必要とされますが、長年にわたり顧客と築き上げてきた強固な信頼関係とコミュニケーション力が、その基盤を支えています。また、安定した財務基盤を有しており、新規事業や M&A といった次なる成長への投資を積極的に進められる点も、当社の競争優位性の源泉であると考えています。■社外取締役として担うガバナンス当社の取締役会や各委員会は、独立性を尊重しつつ、複数の視点からフラットな議論が行われる土壌が整っています。私はこれまで会社経営やベンチャーインキュベーション領域で数多くのスタートアップ企業に関わってきた経験から、経営者目線と第三者としての客観性を併せ持った助言を行うことを自身の役割と認識しています。特に、新規事業の創出や M&A などの成長投資においては、健全な緊張感をもって経営の質を高めることが重要です。今後も中長期視点での成長戦略やリスクの見極めに積極的に関与し、経営の質を高めていくことが役割だと感じています。■事業構造の変革と点を線にする戦略この 1 年、取締役会では中期経営計画や長期的な設備投資、M&A、新規事業創造について重点的に議論を重ねてきました。今後の課題は、これら個別のテーマを「点」としてではなく「線」として結び、一貫した成長ストーリーとして統合することです。具体的には、資本効率やリスク許容度を踏まえた優先順位付けを一層明確にする必要があります。長期投資や M&Aについては、成長戦略との整合性や回収シナリオを具体化し、検証を深めていくことが求められます。また、新規事業については、挑戦を促しつつも撤退基準を含めたガバナンスを明確にすることが、持続的な企業価41値向上には不可欠です。変化の激しい環境下において、短期的利益の獲得にとどまらず、環境変化を見据えた事業構造の変革こそが、中長期的な価値創造の鍵であると考えています。■人的資本こそが変革の源泉え、人的資本や知的資本といった無形資産への投資が極めて重要です。とりわけ人的資本は、事業変革や新たな価値創出を担う最大の源泉です。継続的に専門性の強化や次世代人材の育成に投資し、多様な人材が挑戦できる組織文化を醸成することが、競争力の強化に直結します。知的資本の蓄積と活用を通じて競争優位を確立し、その実行力を高めることが企業価値を左右すると確信しています。■ステークホルダーの皆様へかな技術力と挑戦する企業文化を基盤に、着実な成長を続けてまいりました。「内部統制に完成形はない」との認識のもと、制度の有無だけでなく、外部環境の変化に応じて機能しているかどうかを常に確認し、透明性と実効性を重視したガバナンスの強化に取り組んでまいります。今後も独立した立場から経営を適切に監督し、皆様からの信頼と期待に応えるべく、持続的成長の実現に貢献していく決意です。中長期的な成長を実現するためには、財務資本に加当社は、変化の激しい事業環境の中にあっても、確社外取締役(監査等委員)立石 知雄

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