Case Studies
導入事例
エクストリームタグ
導入事例1高価な消耗部品管理を自動化――
取付ミス防止と交換時期の見える化を実現!
- 社名JUKI産機テクノロジー株式会社様
- 業界製造業
- 商品・サービス基板実装用のマウンタ製品
- 導入SKE商品エクストリームタグ メタルバージョン
- 導入時期2024年
導入
顧客の抱えていた悩み/課題
基板実装工程において、マウンタ装置は電子部品の形状に応じて多種多様なノズルを使い分ける必要があります。しかし、誤ったノズルの取り付けによる不具合や、使用回数・交換時期の管理が不十分なままノズルを使い続けるといった課題が、現場では頻発していました。
特に、ノズルは繰り返し使用されることで徐々に劣化し、定期的な交換が不可欠ですが、「どのノズルを、いつから、何回使ったのか」を正確に管理するのは容易ではなく課題となっていました。
導入の決定理由
従来、RFIDの活用による管理効率化を検討していたものの、ノズルは小型かつ金属製であるため、RFIDの取り付けや通信が困難という課題がありました。
そこで着目したのが、小型設計かつ金属対応の「エクストリームタグ メタルバージョン」でした。このタグならノズルへの装着が可能で、金属環境でも安定した通信ができると判断しました。
まずは一部のマウンタ装置に試験導入したところ、ノズル管理の精度が大幅に向上し、導入効果も高評価で、現在では、RFID対応を標準機能としたマウンタ装置の販売を開始しました。
〈導入決定したポイント〉
- 小型ノズルにも取り付け可能なサイズ
- 金属対応で安定した通信
- ノズルの使用履歴・交換時期を自動記録
- 現場の作業ミス・ロスを大幅削減
導入後
課題解決した方法/作業手順
各ノズルにエクストリームタグを埋め込み封止し、マウンタ装置内には専用リーダライタを組み込みました。
タグが確実に読み取れるよう、ノズルがリーダライタの前を通過するように設計しました。
〈課題解決の条件〉
- ノズルの個別識別を自動化
- 誤使用・装着ミスの防止
- メンテナンス履歴のトレーサビリティ強化
ノズル交換のたびにRFIDで通信を行う管理システムを構築し、正しいノズルが装着されているかを自動で判別。取付ミスを徹底的に防止することができた。
さらに、装置の使用ごとにノズルの使用回数をRFID通信でカウントし、適切な交換時期を自動でユーザーに通知するシステムを構築した。
〈構築のポイント〉
- 装着されたノズルを自動判別し取付ミスを防止
- RFIDでノズルの使用回数をカウント
- 適切なノズル交換時期を自動通知する管理システム
導入効果
ノズルの交換・使用状況をRFIDで一元管理することで、作業効率が向上しトラブル発生率が大幅改善することができた。
〈まとめ〉
- 消耗部品の交換作業を削減し、大幅な作業効率の向上を実現!
- 取り付けミスを防止し、適切なタイミングで交換を実施することで装置トラブルを大幅に削減!

当社担当者のコメント
ノズルへのタグ取付方法の確立には試行錯誤を重ねましたが、繰り返し評価を行い、最適な取り付け方法を確立しました。その結果、エクストリームタグは量産採用いただける結果となりました。
さらに、順次各国の電波法認証も取得いただき、エクストリームタグ搭載のマウンタ装置は、海外市場にも多数導入されています!